元中学校教師の戯言

元中学校教師のぐうたら日記

何故、節分で豆まきをするのか調べてみました

 

 

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こんにちは、kanezinです。

 


早いもので、

1月も残り1週間となってしまいまいしたね。

 


もう、2019年も、15分の1が終わったのです。

(こんなカウントをするのは私だけですね・・・(^^))

 


そして、いよいよ私の1番好きな季節がやって来ます。

 

 


私は1年の中で、1番好きなのが3月なのです。

 


多くの人は4、5月とか9、10月が良いと

考えるのではないでしょうか。

 


さらに、私は2月も好きなのです。

 


私は寒いのが大の苦手なのですが、

2月の後半あたりから春の予感がしてくるのが

たまらなく嬉しいのですね。

 


実際に春になって暖かい日が訪れると

過ごしやすくて嬉しいのですが、

春はあっけなく終わり、すぐに夏になってしまうのが

残念に感じてしまいます。

 


ですので、

暖かい日を待ちわびる2月の後半から3月にかけての

季節が好きなのです。

 


また、2月3日の節分の次の日が立春ですよね。

 


この「立春」という言葉が

何となく嬉しく思えてしまいます。

 


ですから、まだまだ2月は寒いのですが

節分の次の日から好きな季節になるのです。

 


さて、もうすぐ節分の日がやって来ますね。

 


あなたは、節分の意味を説明出来ますか?

 


何となく分かっていたとしても、

キチンと説明が出来るでしょうか?

 


実は、私も何となく分かっていたのですが、

詳しい説明は出来ませんでした。

 


ですので、

調べてみましたので紹介しますね!

 


ちょっと難しい話になりますが、お付き合い下さい!!

 


本来、

節分とは季節を分けるという意味で、

立春立夏立秋立冬の前日」のことを

言いうのですね。

 


そして、中でも

旧暦で新年の始まりと重なる立春の前日が

重要視されるようになりました。

 


春を迎えるということは、

新年を迎えるにも等しいぐらい大切な節目だったため、

室町時代あたりから節分といえば

立春の前日だけを指すようになったのです。

 


中世の陰陽道では、年越しにあたる節分の夜は、

1年の中で、陰から陽へと

秩序が最も変わる日とされます。

 


このような日には、

普段姿を隠している鬼や魔物が出現しやすいと

考えられていました。

 


豆まきは、それらを追い払うための行事です。

 

 

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豆まきは、古代中国から伝来した

追儺(ついな)」という行事に由来します。

 


平安時代追儺では、

方相氏と呼ばれる鬼払いの役人が先導し、

桃の弓と葦の矢で魔物を追い払っていました。

 


それが次第に広範囲にまくことが出来て、

生命力を意味する豆にとってかわり、

室町、江戸時代に庶民に広がったといわれています。

 


社寺では「豆打ち」が行われるようになり、

庶民は「豆まき」として親しむようになってきました。

 


このようにして、節分で

豆まきが行われるようになったのです。

 


最近では、

各家庭で豆まきをする光景が見られなくなってきて

寂しい気もするのですが・・・

 

 

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