元中学校教師の戯言

元中学校教師のぐうたら日記

一生懸命働いても貧乏になる不思議

 

 

あなたは、日頃から

真面目に一生懸命働いていますか?

 


私たちは、親や学校の先生から、

「真面目に働くことが大事だ」と

教わって生きてきました。

 


もちろん、人生のある一定の時期は

そういう姿勢が必要な場合もあります。

 


私もそう信じていますし、

実際に教師時代は

生徒にそう話してきました。

 


しかしこれからの時代、何も考えずに、

ただ「まじめに働く」という姿勢では、

誰かがつくったシステムに取り込まれて

利用され続けるということを意味します。

 

 


たとえば正社員は、

政府の徴税システムに

ガッツリと組み込まれ、

容赦なく天引きされてしまいます。

 

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将来は天引きだけで

収入の半分くらいに達しそうな勢いです。

 


事業家とは異なり、

そこにコントロールの余地は

ほとんどありません。

 


それでも、

充実した仕事と、

ある程度の収入に恵まれれば

問題ないでしょう。

 


しかし、ただまじめなだけのサラリーマンは、

会社や上司から仕事が与えられて、

それをこなすよう要求されます。

 


この商品をいくつ売れ、

この作業を今日中に終わらせろ、

来週の会議の資料を作れ・・・などなど。

 


会社がつくった目標に合わせて

自分の目標も設定させられ、

それを達成し給料やボーナスをもらう。

 


もちろん会社員である以上、

多少はやむを得ないことです。

 


しかし、

そこに自分の戦略を組み込まない働き方は、

「使いやすい労働力」として、

利用されるだけの人に

なってしまうかもしれません。

 


今の時代、真面目でなくても、

遊びながら稼ぐ方法もあります。

 


実際、

最近の20代、30代の若手起業家は、

「自分が労働システムに組み込まれるのは

無能の証し」

という価値観があるようです。

 


例えば、

不動産投資はその典型例で、

しっかりとした管理会社に任せておけば、

ほとんど自動で家賃収入が得られます。

 


自分では商品を一切触らず、

ネット上で商品を紹介し

梱包・発送を代行会社に頼み

それで稼いでいる

転売という仕事があります。

 


この仕事は面倒な作業からは開放され、

商品の企画や宣伝に専念出来ます。

 


また、自分の趣味を動画にして、

You Tube広告で稼いでいる人もいます。

 

 

 これらは10年前には

考えられませんでした。

 


そしてこれらのことは、

ちょっと興味を持ち、検索してみれば、

誰でも出来るものばかりです。

 


ですから、あなたも是非、

世の中の車輪にならずに、

システムを利用する側になって下さいね!

 

 

 また、私は

 最近になっって考え方が変わりました。

 

 

昔の私は(教師時代は)、

生徒には「努力することが大切」

「結果がダメであっても、それに向けて

努力してきた姿勢が大切」

と教えてきました。

 


日本の教育は全てこのように

結果はどうであれ、

取り組む姿勢が大切と教えます。

 


しかし、実際の世の中は

結果が全てですよね。

 


真面目に一生懸命頑張っていて、

それで契約が取れなかった場合、

「努力したからOK!」

とは誰も言ってくれませんよね。

 

 

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どんなに頑張っても

契約が取れなければダメ社員です。

 


逆に、適当にやっていても

結果がしっかりと出せれば

その人は周りから認められます。

 

 

これが世の中です。

 


教師を辞めた今、

つくづく思うことです。